個人的なメモを記していくためのページです。
「書き捨てのプログラム」*1は、最近では「ハッカーと画家」*2 古くは「ソフトウェア作法」*3、「UNIXプログラミング環境」*4などで述べられているようにプログラマとって大切である。しかし昨今の環境に関する情勢からプログラミングにおいても捨てるものを減らすべきであるという要請が強くなってきた。 というわけではないが捨てるというのは、顧客やマネージャー層には聞こえが悪いということがあるかもしれない。
そこで「書き捨てのプログラム」をソフトウェアの分類で「〜ウェア」と呼ばれるべき物であると主張しここに 冶具ウェア(jigware) の名称を提案する。工作でいう冶具は使い捨てではないがいくつかの共通点が jigware にはある。
アプリケーション、ファームウェア、ミドルウェアなどの名称と肩を並べられるジグウェアという名称を与えることで、これまで行われてきた地道な改善、しかし属人的であった行為を開発における組織的な活動の一つとしてみとめられる一歩となることを期待する。
Jigware Enterprises<br>ttp://www.cs.transy.edu/mcross/perlclass/prog02.html<br>googleで見つかるこのページは授業の教材のよう。