tito Memo(2010-05)

2010-05-29

* 映画のリアリティ

細かいことで作り物臭さを感じることがある。そこにもしいれば感じるであろう重力や匂いを想像しないで作られたシーンが映画の本筋とは別に見る者の集中力を削ぐことがある。

「2012」のアントノフAn-225が着陸したときに、搭載した車が機体後方のハッチから落ちる。実際はブレーキ掛けているので機体前方に引っ張られる力がかかっているはずで不自然。見ている方からすれば足を踏ん張って前に投げ出されないように耐えるつもりなのにあれっ?ってなってしまう。

「ディセント」の最初の車の事故。シートベルトがあるにせよドライバーが前に倒される描写が無いような。

「処刑人」銃の暴発シーンで、テーブルの上にある銃がテーブルを叩いた拍子に少し浮かび上がり玉が発射され銃はそのままテーブルの元の位置へ。猫は壁に。反動が無いのは変でしょう。

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