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そして、昭和38年生まれの彼がハッカーになろうとしたとき、 世の中は既にソフトウェアであふれており、その中には凡庸なソフトウェアも多かっただろうが、 彼の鑑識眼を満足させるような優れたソフトウェアも数多くあった。そのような優れたソフトウェアを前にしたとき、 彼はプログラムを書くことを止めた。 そのような優れたソフトウェアの中に、自分がどうあがいても越えることのできない才能を いち早く感知してしまったからである。 (ソフトウェア原論序説)共立出版のbitで連載されていたエッセイ(の原稿?)。