個人的なメモを記していくためのページです。
サーバーとして動かしていたThinkPad 530Csのディスクが逝かれてしまった(しまいそう)なのでdebian化玄箱で置き換えよう計画。
mv debian_2004_12_26_dist.tgz tmpimage.tgz zip tmpimage.tgz image.zipとしたimage.zipを 玄箱のCD-ROMの image.zipと置き換えてsetup.exeを実行すればよい。そのあと必要に応じてネットワーク環境の設定、ホスト名設定、アプリのインストールなど。apt-get update && apt-get upgrade も。
忘れがちだが時計の設定は最初にやること。
なぜか script コマンドが非rootで使えない。おりを見て調査。
usb-シリアルは /lib/modules/2.4.17_kuro-box/kernel/drivers/usb/serial/にあるドライバをロードする。ただこれは(HG)でない無印用カーネルむけだのでロードするには -f をつける。
# cd /lib/modules/2.4.17_kuro-box/kernel/drivers/usb/serial/ # insmod -f usbserial.o # insmod -f pl2303.oその後ケーブルを挿すと
usbserial.c: USB Serial support registered for Generic usbserial.c: USB Serial Driver core v1.4 usbserial.c: USB Serial support registered for PL-2303 usbserial.c: PL-2303 converter detected usbserial.c: PL-2303 converter now attached to ttyUSB0 (or usb/tts/0 for devfs) pl2303.c: Prolific PL2303 USB to serial adaptor driver v0.9 u
AR-320のシリアル端子につないで minicom で動作確認。「けっこうあっさり動くものだなぁ」と思う。ところがモデムにつなぐとモデムから反応が無く1時間あれこれ。モデム側のコネクタをしっかりさしたら動いた。不覚!さらにモデムはATコマンドを受け付けるも ATDTxxxxx でダイヤルしてもオフフックのリレー音はするがそれっきり。着信に'RING' 'RING' の文字も出ないし'ATA'で着信は取れるがその後のネゴシエーションが始まらず無音。この前までは使えていたはずなんだけど、USBシリアルとPCのシリアルとで制御線とか違いがあるのか?
結局モデムを変えたら発信、着呼(IMEにも辞書にもこの言葉は無いんだな)可能になった。モデムも壊れたのか? これも7,8年ものだし仕方ないところか。ということでFM2814→MRV56XLに交換。
ダイヤルインでpppをサポートするにはカーネルがppp対応でコンパイルされていなくてはいけない。無印はサポートされていなかったので再コンパイルする必要があった。HGは確認していないけどそもそもダイヤルインの使用する機会がほとんどなくなってきたのでまぁいいか。非常時にpiafs+pteでターミナル接続できればいいや。(後で確認) willcomがpteを廃止する方向なのは残念だが。
とりあえず mgetty の設定。
::: /etc/inittab ::: に追加 T0:23:respawn:/sbin/mgetty -n 9 -x0 -s 115200 ttyUSB0
/etc/mgetty以下はいじらずそのまま。着呼に応答してネゴシエーションが始まるのだけ確認
玄箱のカーネルでpppできないというのは私の思い込みかも。pppdを「# /usr/sbin/pppd<br>/usr/sbin/pppd: This system lacks kernel support for PPP. This could be because<br>the PPP kernel module could not be loaded, or because PPP was not...」となるのはpppのモジュールがロードされていなかったからかも。