これとは別に jperl とよばれる日本語対応版も存在しますがそれでも 問題ないと思います。
MHonArc-2.2.0は、メール本文については元のままでも日本語に対応しているう え、RFC2047のヘッダ拡張にも対応しています。しかし、ヘッダにJIS文字列が 入っている場合は、文字化けが発生することがあります。 このパッチは、というものがありますので利用させてもらいます。元は fj.sources に 流されたものですが、私は namazu という全文検索エンジンの contrib に収録されているという目的で作成しました。
- ヘッダの日本語部分が破壊されることなくhtml化されるようにする
- multipartで添付されたファイルのmedia-type認識度を少し改善する
眞柄 康弘 (Magara Yasuhiro) gama@paso.fujitsu.co.jp 株式会社富士通オアシス開発 開発部第一開発課
MHonArc-2.2.0-Japanize-Namazu.patch-1.3a.gzを使っています。これを
$ cd MHonArc-2.3.3 $ zcat MHonArc-2.2.0-Japanize-Namazu.patch-1.3a.gz |patch -p1などとします。いくつか .rej ができますが mime type の拡張なので vendor specific な添付を多用しなければ気にしなくてかまいません。 win32 でも patch はありますのでどこからか探してきてください。
$ su # perl install.me C:> perl install.meで幾つか質問に答えれば ok です。 がこれだけでは iso2022jp.pl というファイルがコピーされませんの で手でコピーして下さい。
# cp lib/iso2022jp.pl /usr/lib/perl5/site_perl/5.005 とか C:> copy lib\iso2022jp.pl \Perl\site\lib\
$ cat Japanize.rc Namazu.rc > .mhonarc.rc C:> copy Japanize.rc+Namazu.rc > mhonarc.rcなどとします。ファイル名は別に他の名前でも構いません。
$ mhonarc -rc リソースファイル . C:> mhonarc -rc リソーソファイル .とすれば msg*.html, index.html, threads.html が出来上がりです。 出来たファイルを web サーバに持っていってリンクを張ってやりましょう。