Mon Feb 15 14:22:37 JST 1999 追記
開発マシン以外で試したら win98 でも 最新のJava VM が必要というメッセージ が表示されて動きません。ひょっとしたら例の判決のせいでしょうか。VM を新 しくしてまで試す程のものではありません。ジョークソフトです。
FakeOe は Outlook Express等の任意のメーラでヘッダにユーザが自由に
ヘッダを追加できる様にできるツールです。FakeOe は一種のプロキシサー
バとして動作しメーラからの送信データを加工することでヘッダ情報の追
加を可能にしています。(図1 FakeOeの仕組 )
+--- your PC ----------
------------+ | +-------+ +--------+
SMTP server |<-------------+ | FakeOe|----------+ Mailer |
--(Server Addr.:25) | +-(127.0.0.1:8025) +--------+
|
【図1 FakeOeの仕組】
重要な注意
無保証です。
環境
Microsoft のWFC が動作する環境が必要です。
次の環境でテストしました。
Windows95b, Visual J++6.0 SP2
IE4SP1,OutlookExpress,インターネットへはLAN接続
インストール
パッケージを適当なところに展開するだけです。
使用方法
1.メーラのSMTPサーバの設定を アドレス 127.0.0.1 ポート8025 に変更するか
新しくアカウントを作って下さい。pop3の設定は変えないで下さい。
2.FakeOeを立ちあげます。
3.ダイアログの各項目を設定して下さい。SMTPサーバは必ず設定する必要が
あります。
4.Startボタンを押してください。これで準備は完了です。
5.送信したいメールを準備します。FakeOEを使って送信するメールの本文は必ず
次の様な書式で書いてくだ
さい。
| X-Test: test ... 追加するヘッダ1
| X-FakeOe: No Warranty ... 2
| ... 空行
| コンニチハ ... 本文
References: 等のヘッダもカット&ペーストなどして自分で追加して下さい。
書式は RFC822 を参照のこと。
6. 1.で用意したアカウントを使ってメールを送信してください。
パッケージの内容
tar.gz には一切文書は含まれていません。
実行ファイル
FakeOe/FakeOe.exe
ソースファイル類(実行には必要ありません。たぶん)
FakeOe/FakeOe.vjp
FakeOe/OeFake.class
FakeOe/codebase.dat
FakeOe/OeFake.java
FakeOe/SmtpFake.java
FakeOe/SmtpFake.class
FakeOe/DoRelayServer.class
FakeOe/DoRelayClient.class
FakeOe/FakeOe.sln
FakeOe/FakeOe.suo
参考文献
ローラ リメイ、チャールズLパーキンズ,武者 広幸、久野 禎子、
Java言語入門 アプレットAWT先進的機構
プレンティスホール(1996),ISBN4-88735-011-2
bit1997年3月号別冊 Javaプログラミング例題集
大野 恂郎、前田 英明、井田 昌之、松岡 聡
共立出版
著作権
1999 (c) 伊藤 剛
ダウンロード(WFCを使っているので windows専用)
コマンドライン版(ソース) ちゃんとしたjavaなら動きます。環境に応じてホス
ト名とかは書き換える必要があります。
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